旧正月に新年の抱負。

新年あけましておめでとうございます。
新潟では「小正月」といってましたが東京では「旧正月」ですね。どうでもいいですね。

 最近とても刺激を受ける機会が多いです。
いいね、不況。
ゲリラがきちんと機能してます。

若い力が渦巻いてる感じが気持ちいいです。

同時に若くない自分に気づかされたりもしますが。
もうプロデューサーはじめて10年ぐらい経つのでりっぱな中堅どころになるはずなのですが、自覚があまりにないのでギャップがどうにもこうにも消化しきれない思いです。
たまたま25歳でプロデューサーをはじめているのでかなりの年月、最年少Pだったせいもあるかもしれません。
たとえば『ギャラクシーエンジェル』のプロデューサー陣は全員ぼくの12歳年上だったので干支は早生まれでずれてるひと以外みんな寅でした。

それぐらい年齢差があったのです。だから年下のプロデューサーが出てきたときはビックリしました。ずっと自分がカーストの最下層にいられると思ったのに。シュードラというかバリアというか。それはとても居心地がいいのです。

馬齢とはいえ重ねてしまったものは仕方ないので、いろいろ若手の方から吸収していく年にしたいと思うのでありました。

引っ越し決まりました。

 Twitterをご覧のみなさまはすでにご存じの話ですが、引っ越し先が決まりました。

また高円寺です。
といってもかなり南に移動しまして新高円寺よりも南で駅からも離れています。少し歩いて健康になろうと思います。

そして今度こそプロジェクター&スクリーンでかっこいいホームシアターをつくってみたいです。
お金ないけど。

取り急ぎご報告まで。


会社は手段なのであくまで選択肢のひとつ。

 さらに昨日のつづき。

では起業した方がいいのかというとそんなことは決してなく。
ひとには向き不向きもありますし。
体力的につらいひともいるでしょう。今の環境がすでに理想的なひともいるでしょう。それに「やりたいこと」が起業によってかなわないたぐいの可能性もあります。
昨日、おとといと申し上げたことは自分の能力を駆使してやりたいことを実現するのだ的なある意味「強者の論理」ともいうべきものであったりします。

ですので必ずしも独立起業すべしという話ではありません。
自分のやりたいことがあるのに「起業ってなんかとてつもないリスクだから不可能」と漠然と思っているならそれは間違いだよ、というだけの話です。
会社経営は誰にでもできるし、ある程度状況を把握しコントロールできるのであれば、絶対にサラリーマンよりも愉快に過ごせます。

しかも不況で既存の企業もみんな弱ってますので起業の好機であります。

移動するのに徒歩や自転車や電車やバスと交通手段は状況によって最適なものがひとそれぞれあります。会社員でいることはある意味タクシーです。どこにいくにもタクシーというのはコントロールもしなくていいし道を調べなくてもいいし、楽ちんです。
ただ、いろいろな道があるのに、会社員という道しか見えないのはもったいないことなので、きちんと選択肢として起業の道は持っていた方が(実行するかどうかは別にして)よいのではないかと思うのです。

そんな話でありました。

会社つづけるのは面倒なりよ。

 昨日のつづきの話です。

だんだん自営業や会社経営が望まれなくなっているのはどうしてなのか、というようなところで力尽きておりました。

面倒なので結論だけ述べますと、リスクがとても大きく感じられてるのだと思います。
それにはふたつ要因があって「リスクを大きく感じる」と「リスクをとても忌避する」にわけられます。

「大きく感じる」のは昨日のつづきで自動車にたとえると、運転手といえばF1ドライバー、運転といえば事故やら道交法やらドリフトやらいろいろ大変そう。といったところでしょうか。それはもちろん「そんなのできるわけない」ということになります。

ぼくもできません。

運転免許というのは「一定レベル以上の運転技術を有している」証なのだと思うのですが、そこで最高の技術は求められません。

会社も同じで、最低限のルールをクリアしていれば一応「会社経営ができている」わけです。
ぼくが会社経営と言っているのもその意味になります。

経営という言葉からイメージするものの差が心理的なハードルを上げているのではないでしょうか。

ふたつめの「忌避する」についてはみんな新卒で会社に採用されなければならない、という圧がある気がします。同じ道の方が安心という昨日の『エンゼルバンク』の話です。

そして最近の傾向なのか「ノーリスク」を望んでいるため、ちょっとしたリスクでも嫌う気がします。
自分で運転するのが怖いからタクシーに乗るような。
もちろん会社員は経営者に較べればリターンが減りますが、責任もなく一定額がもらえ、人数が多い分倒産リスクは多少下がりますかね(会社によりますが)。

ぼくからすると年収の10倍のローンを組んで家やマンションを購入するほうがよっぽどリスク高いですけどね。
それはリスクに対する感覚のちがい、ということで。


でまたしても長くなったのでおしまい。

会社つくるのは簡単なりよ。

 今日いきなりTwitterのフォロー数が100人近く増えました。もともと1000人をちょっと超えるぐらいだったのですが、今の時点で1135人。

ホリエモンこと堀江貴文さんのつぶやきを受けて「会社経営の難易度は「車の運転」ぐらい」という意味のつぶやきをしたのですが、それが広まって多くのひとの目にとまったようです。すごいなぁ、Twitter。くだらないことしかつぶやかないのですぐ減るでしょうけど。

それはさておきおそらく会社とか経営とかそんな話題自体、みんなの興味のあることなのだと思います。

ふと気づけばこのバーナムスタジオも8期目に突入しております。
意外と続くものです。そんな中でわかってきたことなど。

つぶやきでは自動車に例えましたが、法人というのは法律上の人格つまりヒトですので、だいたいのことに例えることが可能です。スポーツでも恋愛(結婚)でも家族でも趣味でもなんでも。

で、難易度のお話です。

2、3週前、週刊モーニング掲載の『エンゼルバンク』で「今は就職不況ではない」という話が出ていました。少子化が進んでいるのに大学の数が増え、みんなが大学に行き、みんなが就職を希望するのに企業の採用拡大が追いついていないだけで、実際の新卒採用数は増えている、という結論でした。
要するにみんなが同じ道を通ろうとするので狭き門になっているということです。
ここで取り上げられていた数字が正確なものかどうかは知りませんが、体感的には合っている気がします。

それだけ会社に守られたいという意識が今の学生さんに強いのだろうと思います。
すでにある組織なら安心、というところでしょうか。
実際、過半のひとたちはサラリーマンですし会社の不満を抱えながら続けているところをみるとあながち間違っているとも思いません。

でもまぁ実際どうなのかっていうとそんなに安心でもないんじゃないかなぁと個人的には思います。
むしろどこでみんなが「会社員でなければいけない」という考えを抱くにいたったのか興味深いです。
自分の会社なら自分の責任ですべてできるのに。

というところで長くなることに気づいてやめる。

引っ越しするモード

 着々と移転の準備が進められています。
といっても不動産屋さんに「なんかおもしろいの入ってない?」と訊くだけですが。

弊社は更新料を払うぐらいなら移転するという独身者としては正しいシステムを採用しており2〜3年に一度のペースで引っ越しを敢行しています。
お取引先のみなさまからはその都度
「荷物を送ったら住所不明で返ってきた」
「これ、いくつ前の住所?」
等のお言葉を賜り申し訳ない気分でいっぱいです。
そもそも流転の会社というのは急成長時以外はあまりないですからね。

しかも住所が高円寺であることが多いのでより混乱を極めます。
これは里見の責任ではなく「東中野から吉祥寺の間」と不動産屋さんに申し上げるとなぜか高円寺に不思議な物件が多いという……なぜ?

里見には「おもしろそう」「カッコよさそう」のふたつしか判断基準がないというのも問題ではあろうと思いますが、そのふたつのものさしだけで人生をわたっているのでゆるしてください。


紅蓮☆螺巌


DVDが発売されたので、毎日『天元突破グレンラガン 螺巌篇』を観ております。
何度観てもぐったり疲れます。
ほんとすごい作品です。

ぼくがこのアニメにどれぐらい熱狂していたかは
この前後のブログを読んでいただけるとわかると思います。

http://blog.barnumstudio.com/?eid=1186201

グレンラガンと出会えてほんとによかったです。



異業種から学ぶ。

 ここんところ意図していろいろ別業種の方とお会いするようにしています。

ぼくは社会人になってからずっとアニメの世界しか知らないので、このままだと(もしかしたらすでに)気づかぬうちに同工異曲の罠に陥るような気がするからです。
業界全体が活況を呈しているうちは新しいチャレンジも比較的許されますが、逼迫してくるとどうしても前例を踏襲したくなってしまいます。でも心の中では、ほんとはそんなときこそ冒険が必要なのではないかとか考えていたりします。でも頭でそう思っても具体的にどうしたらいいのかよくわかりません。

だったら

「他業種のがんばっている方の姿勢や考え方をぱくるのが手っ取り早いではないか」

と、なまけもののぼくは下心丸出しでいろんなところに顔を出すようになっています。


知らない言葉も出てくるのでおもしろいです。

最近は「バイラル」という言葉を覚えました。要するにネットでの口コミの力でプロモーションしよう、というようなことを指すようです。わーっと火がついたように話題になる商品ってけっこうありますよね、あれです。あれがバイラル。自然発火みたいなものなのかと思ったらやっぱりコツのようなものがあるらしいです。へー。

あと某お酒の会社の方から伺った「幻の地酒を好むひとは味にうるさくない」という話もぐっときました(←里見はお酒飲まないくせに)。
地酒はきちんと管理されたお酒よりも当然ながら味に当たりはずれがあり不安定なのだそうです。そういったものを好んで注文するひとたちはブランド意識(や不安定さも含めた個性への愛着)は強いが、純粋な味への欲求は弱いとのことです。これは地酒を否定的にとらえているというよりは「手作りのよさ」もまた別の意味の「味」ですので、どちらの「味」に価値を見出すかということだったりします。
日本酒に限らずあらゆるお酒に、さらにはいろいろなブランド化されたものに共通するかもしれませんね。


もっと他にもいろいろあるのですが、だいたいそんなことをしております。


『僕と少女と宇宙船』イベントの感想。


 http://ameblo.jp/projecttri/


先日上記のProjectTRI(プロジェクトトライ)さんのイベントに参加させていただきました。

いわゆるアマチュアでありながら『僕と少女と宇宙船』というサウンドドラマで5.1chまでつくってしまったすごいひとたちです。しかも若い。

実際アップルストアでその音響を聴かせてもらったのですが、とてもきちんとした5.1chに仕上がっていました。

これはとてもすごいことなのです。
どれぐらいかというとぼくの中では新海誠さんの登場に匹敵するぐらい衝撃的です。

といいますのも(あくまでぼくの私見ですが)あの新海さんが最初に分業に踏み切ったのが「音響制作」だったからです(そして次が作画)。
つまりそこはプロフェッショナル(もしくは職人)の領域であるということだったのではないかと思うのです。もしかしたら新海さんとしてはここは専門家にやってもらった方が手間がかからない、ぐらいの気持ちだったかもしれませんが……。

それが今回の『僕と少女と宇宙船』では学生を中心とするチームがサラウンドで音響制作をやってのけている!!

いやぁ。すごい時代です。

景気?

 アニメ業界においても「不景気だねぇ」とか「不況だから」といった言葉が飛び交うようになりました。

どうやら世の中は不景気のようです。

「不景気」や「不況」という言葉の裏には「好景気」や「好況」がひそんでおります。周期的にくり返す季節の流れのようなもの。他の業界はよく知らないのですが、少なくともアニメ業界については正鵠を射ているとは思えません。
というか。
事実から目を背けているのではないかと思います。

誠に残念なことに。今起きているのは「衰退」であります。

残念至極。

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