また近況というか生存報告

iPhoneでだいたいの用件は済んでしまうためパソコンを持ち歩かなくなって数ヶ月。
ここ数日はいろいろ出先での作業があってひさしぶりにMacBook Airを持ち歩いていたのですが、なんとブログがJUGEMに移行してから一度もMBAで更新していなかったらしくパスワードがわからず管理者ページに入れませんでした。
それが更新できてなかった理由。

『カールじいさんの空飛ぶ家』を観ました。もちろん3Dで。XpanDでした(3Dの方式のひとつでメガネ側にシャッターがついてるやつです)。今年のVR展でいろいろ試したときは「目が疲れるから長時間視聴に向かないのではないか」という感想だったのですが、2時間超の『カールじいさん〜』でも通常の映画と較べて特に目が疲れるということもなかったので、どうも杞憂だったようです。かといって問題がないわけではなくて、メガネの重さ(これはバッテリ等を内蔵するXpanD固有の問題です)と色が変わってしまうのが気になりました。全体的に暗くなってしまうので、色の問題はけっこう大きいんじゃないかなぁ。

3Dはそのうち取り組んでみたいもののひとつなのですが、これはかなり大きな変化をもたらしそうです。さすがPIXERだけあってうまく映像作品に仕上げていますが、色だけでなくカメラワークやカットのつなぎキャラクターの芝居……今までの蓄積を一度すべて捨ててゼロから3D用の新しい技術を組み立てる必要がありそうです。普及するかどうかはわかりませんが、この流れがメインストリームとして定着したら、手描きのアニメは3D化できないわけで圧倒的に不利だよなぁ。『家なき子』みたいなのならできるけどそういうのって今もありなのかなぁ。
なんてことを考えさせられました。

内容の感想ですか?
それはいつものPIXERです、はい。

コメント
3Dメガネ……雑誌付録でたまについてくるちゃちいメガネ程度の代物じゃなかったのですね。
ただ、上映館数の3分の1以上が3Dだったとすれば、再来年にはもっと3Dの映画が普及してそうですね。しかしテレビで見る場合、3Dを意識した演出をやられても、別に家にメガネがある訳じゃないので、ちょっと困るなぁと『センターオブジアース』みながら感じました。
あの映画だけ、ちょっと特殊だったのかもしれませんが。
  • クロムギ
  • 2009/12/13 9:14 PM
『センターオブジアース』は昔ながらの赤青セロハンのメガネだったような(BDにはメガネが3つぐらい封入されてました)。アメリカで普及しているのがこれだったと思います。
あ、だから色の再現の優先順位が低いのかも……。

立体TVは普及しないと思いますよ、地デジで買い換えをした直後にまた購入って……無理ですよ。10年以上はかかるんじゃないでしょうか。
  • satomi
  • 2009/12/13 9:35 PM
既にメガネを装着している自分としては、メガネをかけるタイプの3Dはちょっと敬遠してしまいますね。
  • 居飛車惜しむ
  • 2009/12/14 8:18 AM
『カールじいさん〜』を観に行った後輩は大絶賛しておりました。しかも、劇場で大泣きしたみたいです。どうも自分はピクサーに関して食わず嫌いな傾向にあるようで、今回もどうしようかと思っているのですが、3Dを体験する意味をこめて行こうと思います。

3DCGを得意分野とするその後輩は今年のゼミの作品展で3D上映をすると意気込んでおりました。
  • onoren
  • 2009/12/14 10:04 AM
当たり前ですが2Dも3Dもストーリーがあってこそ。河口洋一郎はきれいだと思うけど、面白くない。
”Luxor Jr.”や”星に願いを”(並べてみた)が面白いのはストーリーがあるから。
もはやCGが珍しくない昨今、技法で見せられることは少なくなってきたのではと思います。

でも金田飛びや“板野サーカス”みたいのが、新たに現れないかなとも、ちょっと期待しますけどね。
  • ばべる19
  • 2009/12/14 12:13 PM
普通のメガネと3Dメガネって同時にかけられるのでしょうか。
居飛車惜しむ様と同様にメガネ常用の自分としてはそこが気になります。
  • yelbow
  • 2009/12/14 2:26 PM
>居飛車惜しむさま yelbowさま

「3Dメガネonメガネ」はちょっと厳しい方も多いようです。里見もずれやすいので見やすくはないです。映画館では「メガネ用のはないのか」と問い合わせている方もいらっしゃいました。これも今後の課題でしょうね。


>onorenさま

ピクサーの映画を構成する能力は疑いようもなく、とても完成度が高いと思います。
3Dにおける開発側のネックはいくつかあって「演出等を3Dのためにつくる」というフィルムづくり以外にも、機材・ソフトを3D用に整えなければいけないのがハードルになると思います。視差を考慮した2カメラでのレンダリングまではどのCGソフトでもできるのですが、それもそれぞれの方式にそって映像にしたり(3ds Maxのプラグインかなんかで3D対応が出てたような……)、それを確認するには3Dディスプレイも必要だし、観るにはメガネがいるし……まだまだ高価ですしねぇ。


>ばべる19さま

やっぱりストーリーやドラマがほしくなりますよね。映画の歴史をもう一度CGでたどることになるのかもしれませんが、ショートムービーがだんだんストーリーとドラマを備えて、技術革新でいろいろな演出技法が生まれて……とCGはこれからおもしろくなっていくと思います。3DCGでも「板野サーカス」に驚きのレベルで匹敵する映像がいつか生まれると思います。
  • satomi
  • 2009/12/14 3:43 PM
ウチの会社でも研究してましたけど、
シャッター方式はゴーストが出ないし、偏光方式と違って角度に左右されないしで
3Dとしては最高なんですが、メガネが一つあたり2万くらいするんですよね。

それなのに、記念に持ち帰ろうとする人がいたりw
  • ガネガネ
  • 2009/12/29 6:20 AM
あとバッテリー内蔵なんで重量の問題もありますよね。
色はどうしてなんでしょうか。IVR展で試したときはそれほど気にならなかったのですが。
なんにしろまだまだ発展途上の技術なのでこれからに期待ですね。もうすぐ裸眼立体視も実用化されるでしょうし。

楽しみに未来を待ちましょう。
それこそ次のIVR展でもだいぶ進んでいるのではないかと。
  • satomi
  • 2009/12/29 6:56 AM
コメントする








   入力情報を登録しますか?
この記事のトラックバックURL
トラックバック
バーナムスタジオ

categories

archives

links

profile

others

search this site.