谷甲州『コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史』

全然日本SFの話を書いてないなーと思いましたが、決して読んでないわけではなくて。

でも一番おもしろかったのが谷甲州の『コロンビア・ゼロ: 新・航空宇宙軍史』という自分の進歩のなさというか、さすがにまあ書くまでもないよなと。

つい思っていたのですが、よく考えたら最近の谷甲州作品はぼく的にはつらいものが多くて優先順位が下がっておりました。ところが一昨年出た『星を創る者たち』はおもしろかったのですね。ということはぼくが好きなのは「昔の谷甲州」なのではないかと。
その「昔の谷甲州」の代表作「航空宇宙軍史」を「今の谷甲州」が今の文体で書いてしまうのかと、桑田次郎の『エイトマン』の描き足されたラストとか『妖星伝』の最終巻とかいろいろよぎって……
不安8割ぐらいでおそるおそる読みはじめたらあらびっくり。

まごうかたなき「航空宇宙軍史」の正統続篇でありました。

ずるいよねこの「新たな戦いへの序曲」的短編集は。中高生のころから「航空宇宙軍史」シリーズを読んできて、その後20年待ってたごほうびみたいなつくりですもの。

あと何冊出るのかわかりませんが、高校生のころのわくわく感でお待ち申し上げております。

コメント
コメントする








   入力情報を登録しますか?
この記事のトラックバックURL
トラックバック
バーナムスタジオ

categories

archives

links

profile

others

search this site.